【イベント名】
未来の学び・グリーンアクティブラーニング
『人工知能時代のサンゴ礁保全活動」
【内容】
平成30年6月の人工知能学会全国大会(近未来チャレンジセッション)での口頭発表をベースにした、高校生向けのレクチャーとアクティブラーニングです。
なお、チームビルディングは、当日(会場)か、後日(ウェブ等活用)を選択できます。
・対象:沖縄修学旅行を検討している高等学校(全国対応)
・内容:人工知能を活用してサンゴ礁を守ろう!
{1} レクチャー(サンゴや人工知能などの最先端情報)40分
{2} アクティブラーニング(全体質疑とチーム議論)40分
{3} チームビルディング(チーム発表)40分
・・・ウェブ等活用の後日開催も可能
【日時】
開催日時は学校様との随時調整となりますが、第一次募集内容(先着10校)は、以下の通りです。
・開催期間:平成30年9月20日から11月31日まで
・申込開始:平成30年6月11日から
・必要費用:講師の旅費実費
・費用支援:平成30年度もしくは平成31年度に沖縄修学旅行を実施する予定の学校に対しては、講師の旅費を全額支援する行政施策(先着順)も活用可能です。
【その他】
2018人工知能学会全国大会近未来チャレンジセッション口頭発表「グリーンAIアカデミー」
環境省・国際サンゴ礁年2018ホームページ
2016年夏のサンゴ大白化現象が生じて以降,宮古島の白化サンゴを2年にわたり観察した結果,完全白化状態から回復した健全なサンゴが多く確認できた.よって,今後増加するであろう白化影響を受けたサンゴ礁の回復評価を行う場合,白化が進行しているのか,回復しているのかの識別が必要になる.この課題を解決するため,高精度なサンゴ礁回復評価を目標にした深層学習フレームワーク(以降、グリーンAI)を導入することにした.この深層学習用の学習データとしては,過去2年100日間にわたる野外観察データ(写真動画:2Tb)を活用する.また,白化回復の正解ラベル設定は,筆者が担当しつつ,アノテーター養成のための「グリーンAIリテラシー育成プログラム」も多言語で作成する.外国人観光客に「グリーンAリテラシー」体験学習を提供し,宮古島のサンゴ礁保全に貢献する「グリーンファン」へと誘うインバウンド観光マーケティングを目指す.
人工知能を活用して、大人世代が与えた環境ダメージを本気で回復する。それが「グリーンAIアクティブラーニング」です。生徒が主体的に調査して議論し深く探求する。サンゴの楽園・宮古島への修学旅行を実りあるものにするために、事前学習から事後学習までをサポートする沖縄県を代表する新教育旅行です。
近未来、サンゴ白化や酸性化などによる経済損失は100兆円規模と推測されている。生徒たちだがその損失を回避するためには、サンゴ礁保全が大命題となる。つまり、人工知能を活用したサンゴ礁保全が不可避となる。それならば、修学旅行という機会を活用して、グリーンアクティブラーニングすることには大きな意義がある。生徒の柔軟な発想で解決策を探求しよう!
サンゴ白化など、疲弊から回復するために人工知能を活用することをみんなで考えます。なお、歴史、平和などに関してもファクトチェック済みの事実をベースに学習します。
国連サミットで採択された国際目標などを確認しながら、サンゴ礁保全の大切さを学びます。
事前学習・体験学習・事後学習を通じた「グリーン・アクティブラーニング」で、環境社会に生きる力を逞しく育みます。下記紹介のコースは一例です。学校リクエストで自由自在にカスタマイズできます。
世界トップクラスのサンゴ礁を体験学習するなら伊良部の下地島。クマノミ4種類、サンゴ百種類、熱帯魚百種類に出会える昔のままの天然水族館のようなビーチ。
ECOスノーケラーになって、家族や友達にノータッチマナーを拡散しよう。安全環境スキルを習得。
サンゴとお魚が喜ぶ「ノータッチスキル」を身に付けてECOスノーケラーの一員になろう。過去5万名の育成実績を有するエコガイドカフェが責任指導。
人工知能に画像認識学習させるためのサンゴ写真を撮影するスキルを学びトライします。
宮古島の館内学習。実際に撮影した写真などで画像認識を行います。予知保全システムなども学びます。
宮古島のサンゴモニタリング情報を随時お知らせしながら、みんなでサンゴ礁保全策を継続検討。
生徒がクラウド環境で人工知能を活用して、主体的に学べるようにサポートします。
エコガイドカフェは未来の学びコンソーシアムの賛同者です。
☎︎ 0980-76-6660
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